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イタリア滞在時のお金の管理
イタリアでいかに管理するか?お金を守るのか?(スリ対策)などご説明します。
国際キャッシュカード
全ての留学費用を現金で留学先に持って行くのは危険ですよね。
長期留学の際、お勧めなのが「国際キャッシュカード」です。
もくじ
国際キャッシュカードが作れる銀行をこれから開設するなら、
「楽天銀行」と「ソニー銀行」がオススメです。
楽天銀行:デビットカードベーシック
・カード発行手数料:無料
・年会費:無料
・国際ブランド:Visa、MasterCard、JCB
・海外ATM手数料:無料 ※現地銀行のATM手数料がかかる場合があります
・事務手数料:円換算レート+3.080%(税込)
ソニー銀行:Sony Bank WALLET
・カード発行手数料:無料
・年会費:無料
・国際ブランド:Visa
・海外ATM手数料:220円/回(税込)※現地銀行のATM手数料がかかる場合があります
・事務手数料:円換算レート+1.79%(税込)
(2021年11月26日更新)
もちろん既にお持ちの口座を使って、その銀行の海外サービスを利用するのもOK。
例)新生銀行の口座をお持ちの方は、海外でプリペイドカードとして使える「GAICA」が便利です。
ショッピングでポイントがお得に活用できたり、外貨預金口座も同時開設していると優遇があったり、付帯サービスも様々にあるので、手数料と合わせて比べてみてくださいね。
現地のATM『バンコマット』で、
キャッシュカードを使ってお金を引き出す

上記国際キャッシュカードが作れたら、イタリアのATM(バンコマットと呼ばれます)でお金の引出しができます。
+(PLUS)マークがあるATMであれば引出しが可能ですが、ATMによって、引出し可能額がかなり異なります。
1回€400までという限度額のところも多いです。
また、日本と違い、イタリアのATMは屋内にあるとは限りませんので、夜間に1人でお金を引出すことは絶対に控えましょう。
また、暗証番号を何度も間違い、無理にキャンセルなどをしてしまった場合に、キャッシュカードがATMから出てこなくなってしまった、という話も稀にあります。
もちろん頻繁に起こることではないのですが、お金を引き出す際には、慎重に行うようにしましょう。
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イタリアで現金引き出し 「BANCOMAT」
(詳しい引き出し方法を写真付きで載せています。必見です!)
クレジットカードも絶対に必要
先述したように、万が一ATMからキャッシュカードが出てこなくなってしまった場合や、紛失・盗難があった場合、クレジットカードがあれば、一時的には何とかなります。
数ユーロの買い物であっても、クレジットカードを使うことができます。
ただ、スキミングの被害なども考慮して、支払い時にカードを店の奥に持って行かれたりしないように気をつけて使ってください。
また、万が一の場合に備えて、クレジットカードは数枚持って行くことをお勧めします。
留学に持って行く全てのクレジットカードの両面はコピーをしておき、盗難にあった際に、すぐにカード番号などが分かるようにしておきましょう。
現金も必要

現地空港に到着してからは、すぐに現金が必要になります。
タクシーに乗ったり、滞在先に到着してすぐに大家さんに1か月分(短期の方はその期間分)の家賃を払ったりするので、最低でも初回の家賃に、プラス€200ほどは日本で両替をし、現金で持って行くようにしましょう。
両替レートは日本の空港方が良い場合もありますし、不安も多いと思いますので、イタリアに到着する前に現金の両替は済ませておきましょう。
あると便利!プリペイドカード
「クレジットカードや現金をたくさん持ち歩きたくない」という方には、便利なプリペイドカードがあります。
未成年の方(満13歳)から申請が可能で、親御さんもお子様に安心して持たせることができます。
詳細はこちらをご覧ください。→海外プリペイドカード
最後に… お金の持ち方
スリや盗難のリスクを極力避けられるよう、カード類をまとめて持ち歩かないようにしましょう。
現金も大金を持ち歩かないこと。
また、ズボンや上着のポケット、チャックのないバッグに財布を入れたりしないようにしましょう。
滞在先での貴重品管理については、部屋に鍵が付いていないこともありますので、鍵付きのスーツケースに入れるなどをし、自分できちんと管理するようにしましょう。