2019.11.25 イタリア文化 イタリア版七五三??カトリックになる為の儀式
Buongiorno!
みなさん、こんにちは!
年末はイベントが多くなり時間があっという間にすぎますね~!
少しだけ遡りますが・・・、先日11月15日は日本の七五三の日でしたね。
街中や神社で可愛い着物をきたragazziを見かけた人も多いのでは??
実はイタリアにも七五三に似たような文化があるんです!
みなさん、ご存知でしょうか??
カトリックの国々では、カトリック教徒として認定されるために、子どもは3回の儀式を受ける必要があります。
1歳ごろまでに洗礼式、10歳頃に初聖体拝領式、14歳頃に堅信式と、この3つの儀式を通しはじめてカトリックとして認められるのです。
①洗礼式(1歳ごろまで)

洗礼式はBattesimo(バッテジモ)と呼ばれ、1歳ごろまでの赤ちゃんが教会で神父様からの洗礼を受けます。洗礼式では親が赤ちゃんの代わりにカトリックになる宣誓をしたり、神父様が聖水でお浄めをしたりします。
式の後は参列者を交えて皆でパーティを開き、ランチをみんなで楽しんだり、赤ちゃんへはギフトが配られたりと、昼から盛大に祝福をします。
②初聖体拝領式(10歳ごろ)

Prima comunione(プリマ コムニオーネ)と呼ばれるこの式は、「イエス・キリストと結婚する日」=「キリストの心と一体になる日」とされ特に盛大な儀式が行われます。この際も教会でミサを行い、その後はやはり大昼餐会をします。
そして子供にはプレゼントとして貴金属類が贈られるのが習わしです。
ブレスレットやリングなど、新品から代々続くアンティークのものまで、様々な貴金属がプレゼントされます。
・・・が、最近はゲーム機やスマホなどの電子機器類が贈られることも多くなっているようです。時代ですね~(笑)
③堅信式(10〜15歳頃)

小学校高学年から中学生の頃になると、Cresima(クレージマ)とよばれる式が行われます。
この日までに子供達はキリスト教について勉強し、教会でミサを受けたらついに正式なカトリック教徒として認められるのです。
こちらもミサの後は大昼餐会が行われます。(ただしこの式は近年、前の二つの儀式に比べるとやる人も少なくなってきているとか。)
堅信式が省略されたりプレゼントが電子機器になってきたりと、なんとなく時代の波を感じるのが面白いですね。
運が良ければこういった式に出くわすこともあるかもしれませんので、イタリア滞在中は是非とも様々な教会へ行って、神聖な雰囲気を味わってみてください。
それでは、A presto!
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