イタリア留学ならa domani(アドマーニ)。何でもお気軽にご相談ください♪ 会社概要 採用情報 コラム&ブログ アクセス お問合せ サイトマップ オンラインショップ
【イタリア留学専門】アドマーニ|出発前から帰国後の就職まで全力サポートします!

イタリアの魅力にとりつかれてしまった経験豊富なスタッフが、あなたのイタリア留学を応援します。

03-6261-2341 毎日9:30~18:30営業中
(土曜定休)
イタリア留学アドマーニのコラム&ブログ《a domani Italia!》

2021.01.11 コラム イタリアの中のミニ国家

Buongiorno!
今日はイタリアにあるミニ国家をご紹介!

イタリアの中にある国といえば…
そう、バチカン市国

ローマ市内にある世界最小の国家(ディズニーランドより小さいらしいです!)、カトリック教の総本山として超がつくほど有名ですね。
国全体が世界遺産に登録されており、サン・ピエトロ寺院やシスティーナ礼拝堂とその中にある「最後の審判」(ミケランジェロ)など、たくさんの芸術作品や傑作といわれる建築物が集まっている、ローマを訪れるならぜひ立ち寄りたい場所の一つです。

そしてもう一つ。
意外と知られていないのが、サンマリノ共和国
こちらはイタリアの北部、リミニという街の近くにある、世界最古の共和国。
「山頂の独立国」やら「まるで天空の城」という紹介文に目を引かれ、どんな国なんだろう?と気になったのでちょっと調べてみました。


サンマリノ共和国 Repubblica di San Marino

国名の由来は、こんな伝説より。
4世紀のはじめ、マリーノという名の石工がローマ皇帝によるキリスト教迫害を逃れ、この地に潜伏してキリスト教徒の共同体を作ったとして、「聖(サン)マリーノ」と名付けられたと言われています。

公用語はイタリア語。日常で使われることもある、サンマリノ語というのもあるそうです。イタリア北部の方言になるのでしょうか。
国の面積は、日本の十和田湖くらい。街全体が世界遺産に登録されました(2008年)。

そんな世界遺産の国の首都、サンマリノ市は、なんと国内最高峰のティターノ山の頂上にあるとか!

すごい!!(標高700m)

ティターノ山の山頂にはロープウェイで登ることができ、アドリア海を一望できるそうです。
いや、絶景ですね。

サンマリノ市には、中世の面影を残した建造物がたくさんあります。
大聖堂をはじめ、サン・フランチェスコ教会、政庁、ロッカ・グアーイタとロッカ・デッラ・フラッタとロッカ・モンターレの3つの岩峰・城塞などなど。

そんな中世的な都市国家の様子を残していることや、世界最古の共和国と言われるこの国の伝統や文化に、街並み全体が密接に結びついていることが、世界遺産として登録するにあたって評価されたということですが、それも納得、時間をかけてじっくりと堪能してみたいですね。

ちなみに、ここでしか手に入らない、サンマリノ独自デザインのユーロコインや切手、入国スタンプがあるそうです!
サンマリノに行ったらぜひ探しましょう!

また、街の創立者である聖マリーノを記念して、『Festa di San Marino』という祭典が毎年9月3日に開かれるそうです。中世の時代衣装を身に着けた人々のパレードや、石弓競技が行われる、このような街をあげてのお祭りは、イタリアのシエナやアッシジなどにもありますね。
観光旅行では日数が限られるのでなかなか難しいかもしれませんが、留学など長めの滞在であれば、時期を合わせてみるのもおススメです。

最後にサンマリノへの行き方を確認しておきましょう。
国内に空港はないので、日本から行くときはイタリアに入国してからの移動となります。
リミニからは24kmという近さで、定期バスも運行されているそうなので、こちらが便利でしょう。

山の上の国、サンマリノ。
アドマーニでご紹介できるリミニの語学学校へ留学すれば、すぐに何度でもサンマリノへ足を運べますね!
イタリア留学中のプチ国内旅行の行先の一つに、イタリア内のミニ国家「サンマリノ共和国」は、いかがでしょうか?


おまけ♪

シチリア島のすぐ南、マルタ共和国も、イタリアの中ではないけれど、イタリア近くのミニ国家。
マルタの公用語はマルタ語と英語。ということで、英語留学をお考えの方はぜひ姉妹サイトのアットマルタへご連絡ください!


アーモイタリアサポート

WSAイタリアワインソムリエコース


この記事を読んだ方にオススメの記事

コラム&ブログ アーカイブ

日本で契約できる海外SIM

PR