2023.10.03 コラム イタリアでのアルバイト探し
Buongiorno a tutti ! Come state?
イタリアに留学中の方、これから行く方、ご帰国された方、皆様お元気でしょうか?
2022年の5月から2023年の5月まで、フィレンツェのスクオーラトスカーナに留学していたけんちゃんです!
一年間のイタリア留学は長かったようで終わってみると早く感じました。なぜかというと私はイタリアで働いていたからです!
様々なバイトをして、インターンをしていたら、語学力も度胸もつき、友達や知り合いも増えました。
基本的に大変だったことはないと思っているのですが、今思い返すとアルバイト探しが困難でした。
日本を離れる前から、イタリアにいる間にアルバイトをしたい、海外でお金を稼いでみたい!生活費の足しにしたい!と思っていた私が、実際にどのように行動したのか紹介します。
もくじ
ウェブサイト
ウェブサイトでまずはチェック。イタリアにアルバイト情報誌は見当たりません。
イタリア語が拙かった自分は、フィレンツェの求人を日本語で探して連絡をしましたが、まったくヒットせず。
私はヒットしませんでしたが、日本人にとっては有効かと思います。
学校に聞く
学校には掲示板もありますが、学校の事務所にアルバイトを募集しているところ知りませんか?と問い合わせたところ、オステリアの皿洗いのバイトを夏休みの期間だけの短期で探しているとのこと!
学校の事務所の方がそのオステリアに連絡を取っていただき、私のWhatsAppに直接連絡が来ました。
そこで面接の日取りを約束し、直接お伺いいたしました。
当日、必要書類はCodice fiscale納税番号、滞在許可証の控え、イタリアでの銀行口座番号。
面接で自己紹介をして、ある程度イタリア語が話せることを確認され、勤務日を相談しました。
そして勤務日に出勤という流れでした。
とっても優しい日本人とイタリア人のご夫婦のもとで、3か月ほど働かせていただきました。
知り合いのコネを使う
オステリアでの夏のアルバイト契約が終わり、途方に暮れていたところ、イタリア人の同居人の紹介で、日本酒をイタリア人に販売するイベントのボランティアをすることに!
そこでイタリア人のボスに気に入っていただき、そのボランティアが週1のアルバイトに変わりました!
履歴書で突撃
週1のアルバイトに満足していなかった私は、仕事の掛け持ちをしようと考えました。
個人店が多く登録しているFacebook、Twitter、instagramでも探しました。そして、イタリアではお店の張り紙に、小さくても大きくても「cercasi personale」と書かれていれば人を探しています!
その張り紙を見て徹底的に自らの履歴書を配りまくりました。
この時、羞恥心は捨ててくださいね!
履歴書を見てくれたお店から連絡があり面接まではつながっても、実際には手応えなく、途方にくれた秋を覚えています。
そんな時、日本酒のボランティアの時に屋台を出していて、ご挨拶させていただいたカフェのオーナーさんを思い出し、突撃履歴書訪問を決行!
なんと求人は出ていませんでしたが、雇っていただくことができました!
その後の半年は、そのカフェとインターンと学校で、語学力がかなり上がりました。
イタリアでのアルバイト探しは一苦労。さらには銀行口座をどうするかなど大変なことばかりで、めちゃくちゃ苦労しましたが、イタリアでアルバイトを探す・働くということを通じて成長できましたし、様々な職種に触れ、いい経験ができたことはとても満足しています。その時その時に助けてくれた皆様全員に感謝です。
今イタリアでアルバイト探しに困っている方は、是非アクティブに探してみてください!そして周りの色んな人に聞いてみてください!
過去のアドマーニコラムも参考にしてみてくださいね!
イタリアでの仕事の探し方
https://www.adomani-italia.com/blog/post-70304/
イタリア留学、留学生活についてのご相談がありましたら、アドマーニへご連絡ください!
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