2026.04.10 コラム ちょっぴり違う、日本とイタリアの子育て その①
今日は、絶賛子育て中のアドマーニスタッフが感じた、日本とイタリアの子育てのちょっとした違いについて書いてみようと思います!

まずは、レストランやカフェでの過ごし方。日本では「静かにしようね」と気を配る場面が多いですが、イタリアでは少しにぎやかなのは当たり前。周りの大人たちもどこかおおらかで、「元気でいいね〜」という空気が自然と流れています。
その雰囲気の中にいると、親も肩の力が抜けて、ゆったり過ごせるのが印象的です。
一方で日本は、小さなころから「みんなの中の一人」という感覚を大切にしますよね。レストランなど公共の場では「座って食べようね」「今は静かにしようね」と声をかけながら、少しずつ社会のルールを教えていきます。
イタリアスタイルも、日本スタイルも、どちらにもそれぞれの良さがあって、おもしろいなあと感じます。おおらかさも、周りを思いやる力も、どちらも大切にしたいですもんね~。
(時にどちらも「やりすぎ」になってしまうと良くないですが…)
食事のスタイルも、イタリアらしさを感じるポイントのひとつです。
イタリアでは、小さな頃から家族みんなで同じ食卓を囲むのが当たり前。最初はシンプルな離乳食からスタートして、少しずつ大人と同じ料理へと近づいていきます。
「子ども用」として分けるというより、「一緒に食べること」を大切にしている印象です。
外食のときの飲み物も、ちょっと面白い違いがあります。
日本ではジュースや炭酸飲料を欲しがる子も多いですが、イタリアでは子どもも大人と同じように、水やスパークリングウォーターを選ぶことが多いように思います(私個人の印象です!)。小さい頃からシンプルな味に親しむことで、その国らしい“舌”が自然と育っていくのかもしれませんね。

そういえば以前、日本で子育てをしているイタリア人が「どうして日本の離乳食って、どれも出汁の味がするの?」と不思議そうに話していたことがありました。
イタリアではまず、野菜のピューレなど素材そのものの味から始めるのが基本なので、その違いに驚いたようです。
なるほど~!言われてみると日本も同じなんですよね。小さい頃から出汁のうま味に親しむことで、自然と日本の食文化を身につけていく。
そう考えると、方法は違っても、どちらの国も「食」を通して文化を伝えているんだなぁと感じます。
その一方で、日本にはバリエーション豊かなお子様メニューがあるのも特徴。細やかな気配りやアレンジの豊かさは、いかにも日本らしいところです(キャラ弁なんてのもありますしね!)。
イタリアの“シンプルに一緒に食べるスタイル”と、日本の“丁寧に寄り添う工夫”。どちらにも、それぞれの良さがあって面白いですね。
ちょっぴり違う、日本とイタリアの子育てその②に続きます。
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