2026.04.15 コラム
ちょっぴり違う、日本とイタリアの子育て
その②
日本とイタリアの子育て……決定的に違っていて、思わず「素敵だな」と感じるのが、子どもへの呼びかけ方の豊かさです。
日本では名前や「○○ちゃん」と呼ぶことが多いですが、イタリアでは「amore(愛しい人)」「tesoro(宝物)」といった愛情たっぷりの言葉はもちろん、「cucciolo / cucciola(子犬ちゃん)」や「topolino / topolina(ねずみちゃん)」なんて、動物シリーズまで登場します。

とにかくバリエーションが豊かで、どれもこれも愛情がたっぷり込められているのが特徴です。いろいろな呼び方をされても子どもたちはまったく戸惑う様子もなく、むしろ当たり前のように受け止めています。
まるで言葉そのものがスキンシップのようで、そばで聞いているだけでもなんだか温かい気持ちに。こうしたやり取りが日常の中に自然にあるというのは、とても素敵なことですよね。
「愛情たっぷり」が特別ではなく、「当たり前」として存在していること。それは子どもにとって、きっと大きな安心につながっているのではないでしょうか。
日本人の感覚からすると、親子といえどここまでストレートに愛情を表現するのは、ちょっと気恥ずかしく感じてしまうこともありますが、そんな違いもまた面白いところですね。

文化も習慣も違うからこそ、子育てのかたちもさまざま。
どちらが正しいということではなく、それぞれの社会の中で大切にされてきたものが、日々の積み重ねとして表れているのだなぁ…と思います。
イタリアのようなおおらかさや、ストレートな愛情表現に少し憧れつつ、日本のきめ細やかな気配りや思いやりの心も、やはり大切にしたいもの。
イタリア留学をしたら、そんな日常の風景から、ぜひ暮らしを良くするヒントをたくさん見つけて行きたいですね!!
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