2026.10.09 コラム アドマーニスタッフのパスポート紛失事件
Ciao a tutti!
みなさん、イタリアで気を付けなくてはならないことと言えば、何が思い浮かびますか?
たくさんあるとは思いますが、「スリ・盗難」は、イタリアはもちろん、外国を訪れる際には常に対策が必要なものですよね。
今回は、アドマーニスタッフが実際にイタリアで体験した、ちょっと(いや、かなり)ヒヤッとしたスリ体験談をご紹介します。

以前のコラムで別のスタッフもパスポートをなくしたというお話がありましたが、実は私も、ミラノに留学していた頃に、現金とパスポートをなくしたことがあります……(白目)
「え、パスポートまで!?」
そうなんです。今思い出しても冷や汗が出ます……。
今回は、そんな私のスリ被害から、その後のドタバタ劇まで、実体験をお話ししたいと思います。
その頃の私は、どうしても引っ越したい!と思って、引っ越す準備をしていました。
いよいよ引越し当日、大きな荷物を運んで、やっと新しい家に荷物を運び終え、
「全てがまとまった!一安心!」
と思いきや、荷物を整理していたら…あれ?
パスポートと現金がない⁉
はい、、、そうです、、、、やられました、、、
お財布や携帯は無事だったので、いつ、どこで、どうやって盗られたのか分からず、
むしろスリにあったのかどうかすら未だにわからない大惨事。
ちょうど私はイタリアでの、滞在許可証の申請を進めていたのですが、そのためには警察署へ行って指紋を登録する必要がありました。もちろん身分証明書としてパスポートも必要です。
ところが、パスポートをなくしてしまった私が持っていた警察署の予約日は……
まさかの2週間後。
つまり、
イタリア滞在のための“命綱”ともいえる手続きが控えているのに、身分証明書が何もない!
さらに、引っ越したばかりだったため、
- 新しい家の契約書にもサインができない
- 家の契約に必要な税コード(codice fiscale)も取得できない
- そもそも身分証明書がない
という、まさかのダブルパンチ、いやトリプルパンチを食らいました。
Mamma mia……。
「どうしよう……」と頭を抱えていても、何も始まりません。
やれることを進めていくしかないので、ミラノの日本領事館へ駆け込みました。
日本にいる家族に頼んで速達で、戸籍謄本を送ってもらい、手続きをしたところ、なんとパスポートをなくしてから1週間後には、新しいパスポートを発行していただきました!
ありがとうございます。本当に感謝しています…!!

パスポートの再発行を待つ一方で、引っ越したばかりの新しい家でも問題が発生。
パスポートがないので、正式な契約手続きが進められません。
しかも家の契約書を作るために、税務署での税コードを取得する必要があります。
「ちゃんと調べて早めに取得しておくべきだった…」と痛感しました。
これからイタリアへ長期留学されるみなさんは、必要なものはアドマーニに聞いたり、前もって自分で調べたりしておくことをオススメします!。
「どうしよう……」
と、途方に暮れていたところ、新しい家の大家さんもものすごく優しい方で、、、、
「1ケ月間は契約なしの家賃だけで特別住んでいいよ、その間で落ち着いて書類を集めて契約書にサインを書いてくれればOK!」
と言ってくれました。
や、やさしすぎる……!!!!!もう、感謝と安心で大号泣です。
イタリアでの生活、いろいろあります。
本当にいろいろありました。
でも、こういう人の優しさに救われる瞬間があるからこそ、海外生活って忘れられないんですよね。
それでもパスポート完成をじーっと待つことが出来なくて(自分でやらかしてるのに。。。)
ダメもとで税コードが取れないかと、ネットで予約をとって、税務署に行ってきました。
もちろん手元にあるものは、パスポートのコピー。ただそれだけ、、、
受付にいた陽気なおじさまに、
「パスポートは今、新しいものを申請中で、コピーしかないんだけど…」
って言ってみたら、
「税コード?作ってあげるよ!」
とその場で作ってくれました。笑
「え、いいの?」
コチラもびっくり!!!
まさかの、あっさり解決。
イタリア、こういうことが起こるんです……。
その後、新しいパスポートを手に入れ、家の契約書も無事にサインができ、警察署での指紋採取も何事もなかったかのように問題なく終わりました。
しかもなんと、受け取るまでになかなか時間かかる、あの大変な滞在許可証(permesso di soggiorno)も、一か月半ほどで受け取ることができちゃいました!
領事館の方々、家族、大家さん、税務署のおじさま……本当にたくさんの人に助けてもらった出来事でした。
もちろん、これは私自身がかなり幸運だったからこそ、何とか乗り切れたケースだと思います。
特に、必要な書類や手続きは人によって異なりますし、同じようにパスポートをなくしたからといって、必ず同じように進むとは限りません。
……とはいえ。
いや~ヒヤッとしますよね

イタリアは本当に魅力的な国ですが、楽しい旅行や留学生活の裏側で、スリには十分注意が必要です。
楽しいイタリア滞在が、私のような“パスポート紛失事件”になりませんように……!
イタリア旅行や留学を予定しているみなさま、ぜひパスポートや貴重品の管理にはくれぐれもお気を付けください!
それでは、また次回!
Ciao a tutti!
この記事を読んだ方にオススメの記事



新着情報
コラム&ブログ
- アドマーニスタッフのパスポート紛失事件 2026/10/09
- 【2027年度】トビタテ!留学JAPAN 第19期(大学生等)・第12期(高校生等)募集開始! 2026/10/05
- 年に一度、知られざるイタリアが開く! 「Giornate FAI d’Autunno」 2026/10/02
- 東京・恵比寿『vivido』へ行ってきました! 2026/09/25
- 2026年限定!ミラノから“トリュフ列車”がアルバへ 2026/09/21




















