
2014.02.05 イタリア文化 イタリアのカーニバル「Carnevale」

2月と言えば、カーニバル!
カーニバルと聞くと、リオの華やかなカーニバルやべネツィアのカーニバルが思い出されると思います。
カーニバルという言葉も日本では一般的になっていますよね。
特にベネツィアのカーニバルは世界中から人々が訪れるビックイベントで知らない方はいらっしゃらないかと思います。
もともとの由来は、13世紀に肉食を絶つ時期としての四旬説の前に
ごちそうを食べて賑やかに過ごしたことが由来だそう。
四旬説はイースター(復活祭)から46日前の水曜日(灰の水曜日)に始まり、
一説によるとこの「Carnival」という言葉は、
13世紀のラテン語「Carne(肉)、Vale(さらば!)」→「肉よさらば!」というこの風習からきていると言われています。
ベネツィアのカーニバルほど華やかで美しいものはないかと思いますが
その裏には、当時階級制度が非常に厳しかったベネツィア共和国で
この時期に唯一身分に関係なく、無礼講が許され、仮面をつけて身分が分からない
ようにして楽しんだという歴史があります。

カーニバルの時期に食べるお菓子も忘れてはなりません。
カーニバルの時期に食べられるお菓子が「キアッケレ」というお菓子。
サクサクして、粉砂糖がかかっているこのお菓子はこの時期街の至る所で見かけます。
この時期にイタリアにお越しの方は絶対に食べてくださいね!
割と軽くてどんどんいけちゃいます☆
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