2022.09.11 コラム イタリア人の目から初めて見た日本（その２）

皆さん、こんにちは！初めての日本で驚いた話の続きを早くしたくてたまらない、イタリア人スタッフのGiacomo です！
前回の内容を大きくまとめると、初めて日本に来た時の印象と、コンビニエンスストア、自動販売機、東京の夏の暑さに驚いたことを話させていだだきました。
今回は、日本で食べた物についてお話しします。

日本に来て、一番初めに食べたものは、チキンカツの乗ったカレーライスでした。
日本で初めて食べるカレーは、私たちにとって長い旅行で疲れた体にしみていくこの世で一番美味しい食べ物に感じました。
「これが日本の料理だよ！」とすぐに家族に写真を送りたくなるほど感動的な経験でした。

その翌日は、お寿司を食べに行くと予定を立てていたので、朝からワクワクしていました。
日本と言えば！という料理ですし、初めての生魚だということもあって緊張しながらお店に並びました。

初めて寿司を食べた結果はというと、注文したネタの半分以上はあまり好みに合いませんでした。食感と生感、あとはワサビの鼻から抜け出す辛さにやられて、意気消沈してお店を出ていきました。
ですがその日に「ワサビなし」という日本語を覚えたのは新しくて、次のお寿司挑戦に役立つ発見でした。（お寿司が好きになった日のお話しはまた今度させていただきたいと思います）

初めての日本旅行１０日間で色々な料理を食べている中で、私たちはあることに気がつきました。
お盆の上に、お米とお味噌汁とおかずが一緒に乗って出てくる食事。そう、定食のことなのですが、「定食ってなんて素敵な食習慣なんだろう！」と思ったのです。
パスタを毎日のように食べ、それとパン以外の主食を知らなかったイタリア人が、お米を好きになった旅行にもなりました。

今なら遠く感じる２０１７年の最初の日本旅行と、そのあとの留学も合わせて1年間を日本で生活し、色々な料理を食べてきました。
繊細な味のもの、ジャンキーなもの、イタリアを思い浮かばせるもの、本当に数え切れない程ありました。
お寿司みたいに好きになったものもあれば、貝類やあんこなどのように未だに食べられないものもいっぱいありますが、これからも新しいものを見つけたら食べていきたいと思っています。

ちなみに、ここ最近はラーメンについてもう少し詳しく知りたいと思い始めたので、色々なラーメン屋さんを回っていきたいと思っています。
その時はまた食レポしていきますので、皆さんお楽しみにしていてください！

• Giacomoコラム

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