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2022.03.08 コラム 有名なイタリア人女性たち

Ciao!
皆さん、こんにちは!

さて、国際女性デーについて色々とお伝えしてきていますが、今回はこの“パワフルな女性たち”というところから、イタリアの有名な女性たちを何人かご紹介します!

★バックナンバー

偉大な科学者、リータ・レーヴィ=モンタルチーニ

1986年、ノーベル医学賞を受賞。
なんと、103歳という歴史上最も長生きしたノーベル賞受賞者でもありました!
トリノの出身で、科学界の女性スターと呼ばれ、小柄ながらも力強く、最後まで研究への熱意という火をともし続けた女性です。
モンタルチーニは、どのようにして神経繊維が形成され、どのような要因が神経系の成長を制御しているかを研究しており、この研究のためにワシントンに長く滞在していました。
しかし、イタリアを恋しく思う気持ちはずっと変わりませんでした。(イタリア人の故郷を愛する精神は、今も昔も変わりませんね!)
そして、ついに彼女はイタリア学術会議の細胞生物学研究所に、神経生物学のチームを創設するのです。
その後、ノーベル賞を受賞。受賞後も変わらず日々ローマの研究室に通い続け、自身の達成するべき存在、目標と戦っていました。
そして、もう一つ戦ってきたものがあります。
それは、当時の女性のキャリア向上に対する偏見や社会における女性への待遇、そして世の中の様々な男性優位主義。
それでも、隙のない知性と優雅さで人々を惹きつけ、性別や年齢をもろともせず、自分のやりたいことを生涯貫き通した女性です。

イタリア人初の女性宇宙飛行士 サマンサ・クリストフォレッティ

1977年、ミラノ生まれ。
ドイツのミュンヘン工科大学で機械工学を専攻し、その後イタリア空軍の将校を目指す若者に対し、軍事に関する総合的な初期訓練機関であるナポリのポッツオーリ航空アカデミーに入学しました。
2009年5月、彼女は欧州では3番目、イタリア人としては初の女性宇宙飛行士に選ばれました。
2014年末~2015年6月にかけて、国際宇宙ステーションに200日間滞在し、宇宙でエスプレッソを入れて話題に…!
宇宙にエスプレッソを持っていくところが、なんともイタリア人らしい(笑)
現在もドイツの欧州宇宙機関にて、ミッションへの訓練などを行っているのだそうです。
彼女は語学が堪能で、イタリア語・英語・ドイツ語・フランス語、さらにはロシア語まで理解できるんですって!
何においても努力を惜しまない女性ですね。

FENDIの創設者 アデーレ・フェンディとその娘たち

ご存知の通り、イタリアには多くの一流ブランドが軒を連ねますが、ブランドの創設者、そしてデザイナーは男性が多い。
しかし、その中でもフェンディは、創業から女性が力を発揮し、現在に至るまでそれが継承されているブランドです。
創業は1925年、アデーレ・フェンディとエドアルド・フェンディ夫妻がローマに小さな革製品店としてオープンしました。
当時、ハリウッドでは流行っていたのは、毛皮。そこから、毛皮のコートの製作に着手していきます。
それがきっかけとなり、創造的でファッション性が高く、品質の高い毛皮や皮製品が高く評価され、FENDIの名は一気に広く知れ渡り、瞬く間に成功をおさめました。
創業者であるアデーレ、この偉大なる母の意志は、5人娘たちによって引き継がれていきます。
彼女たちの製作手法は馬具職人から受け継いだ手法を用い、丈夫で、かつ女性らしい可憐さ、上品さを兼ね備えたアイテムを次々と輩出してきました。
現在も世界の人から、そしてイタリア人から愛されるブランドであり、世界でも類を見ない女性が経営とクリエーションをする、常に女性目線を忘れないブランドとして地位を築いています。


さて、いかがでしたでしょうか?
何人ご存知だったでしょうか?

いやー、こうやって見てみると女性のパワーはまだまだ計り知れませんね!
私たちアドマーニのスタッフも全員女性。
まだまだパワーは計り知れませんよ!(笑)

男性からミモザをもらうのも良いですが、時には自分をいたわるために、今年の3月8日、ミモザを買って帰るのはいかがでしょうか?
その際には、お気に入りのワインもお忘れなく♡(笑)

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