
アペロールフェア&アペロールガーデン | EVENT & NEWS | 渋谷ストリーム/SHIBUYA STREAM

【 アペロールフェア 】 鮮やかなライトオレンジとビタースウィートの絶妙な味わい。 見た目も華やかなアペロールスプリッツを1杯600円で楽しめ...
イタリアを歩けば、バールで必ず目にする光景があります。
テラスに並ぶテーブルごとに置かれた、透き通るようなオレンジ色のグラス。
観光客はもちろん、地元の人々も自然に手を伸ばすそのドリンクこそ、イタリアを代表する食前酒「アペロール・スプリッツ」です。
アペロールの歴史は18世紀、北イタリアに始まると言われています。
薬草やスパイス、柑橘の皮を組み合わせてつくられたこのリキュールは、甘みと苦みが絶妙に調和し、アルコール度数はわずか11度ほど。ワインより軽く、「食前酒として気軽に楽しめるお酒」として瞬く間に人気を集めました。
アペロールが一気に国民的ドリンクとなったのは、スプリッツという飲み方の普及によるところが大きいでしょう。
プロセッコ(イタリアの発泡ワイン)とソーダで割り、オレンジを一切れ浮かべるだけ。
驚くほどシンプルなのに、その爽やかさと華やかさは誰をも惹きつけます!
イタリアでスプリッツが愛される背景には「アペリティーヴォ」という、アドマーニでも何度も皆様と一緒に親しんできた素敵な習慣があります。
夕食前に軽く一杯飲み、オリーブやハム、ナッツなどをつまみながら友人たちと語らう時間。これはただの「飲み会」ではなく、暮らしに根付いた社交のひとコマです。
アペロールは、その時間を彩る最も象徴的な飲み物として親しまれています。
夏のヴェネツィアで運河を眺めながら、あるいはミラノの仕事帰りにバールで、はたまた日が落ちてきた浜辺で。どんな場面でも、オレンジ色の一杯があるだけで気分が華やぎます。
しばしば比較されるのが「カンパリ」。
こちらもイタリアを代表するリキュールで、アペロールと同じく柑橘や薬草を使っていますが、度数は約25度とやや高め。味わいもよりビターで大人っぽく、カクテル「ネグローニ」や「カンパリ・ソーダ」として親しまれています。
私のよくいっていた友人の住む街では、まずはみんなカンパリ・ジンで乾杯!数杯飲んだだけでも酔っぱらってしまいます!
アペロールと同じように飲まないように気を付けてくださいね!笑
色合いは、カンパリが深紅なのに対し、アペロールはイタリアの夕日のような明るいオレンジ。見た目から受ける印象も異なり、その日の気分や飲むシーンによって選び分けられているのです。
日本でアペロールが恋しくなったときはどうしたらいいのでしょうか!?
まず試してほしいのは、やはり「スプリッツ」。最近ではスーパーや酒屋さんでもアペロールとプロセッコが手に入りやすくなっています。炭酸水と氷を用意すれば、イタリアのバールそのままの一杯が家庭でも再現可能です。
(私はあらかじめアペロールを製氷機で凍らせておいて、氷がとけても薄くならないように工夫しています!笑)
日本の蒸し暑い夏&秋も、キンキンに冷やしたスプリッツがあれば乗り切れますよ!
おっと…!こんなところに私に来てとばかりに掲載されていたお知らせを発見してしまいました!
【 アペロールフェア 】 鮮やかなライトオレンジとビタースウィートの絶妙な味わい。 見た目も華やかなアペロールスプリッツを1杯600円で楽しめ...
開催期間は9月1日~15日、場所は渋谷ストリームです!
3連休はアペロールコラボ縁日も開催するそうですよ~
これは行くしかない…ですね!?
グッズも当たるといいな~と、煩悩が尽きない亞弓でした!笑
Ciao ciao!