2026.07.31 コラム
有料or無料
どちらで楽しむ?イタリアのビーチ
Ciao a tutti!
夏真っ盛りのイタリア。青い海と色とりどりのパラソルが並ぶビーチを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
イタリアの人たちは夏が大好き!そして、こんがり焼けた肌の方が健康的で美しいという考えの人も多く、夏といえばビーチやプールへ出かけて、太陽と海を満喫するのが定番です。

今年はヨーロッパ各地を熱波が襲い、イタリアでも厳しい暑さが続いています。
それでも海辺は多くの人で賑わっており、朝や夕方の涼しい時間帯を中心にビーチを楽しむ人が増えているようです。
日焼けはなるべく避けたい日本人も、イタリアに行ったらぜひ現地流に海を満喫したいところですよね。
でも、一つ知っておきたいことがあります。
それは、イタリアでは「海水浴=無料」とは限らないということ!
実はイタリアの多くのビーチには「リド(Lido)」と呼ばれる有料ゾーンがあり、どこでも自由に利用できるわけではありません。
近隣に住む人の中には、ひと夏まるごとリドの契約をして、自分の「指定席」を作っている人も少なくありません。
なんといっても、イタリア人の海水浴は一日がかり! 海で思い切り遊ぶというよりも、海辺で過ごす時間そのものを楽しむ文化があります。
本を読んだり、海に浸かりながらおしゃべりをしたり、ビーチバーでアペリティーボを楽しんだり……。時間を気にせず、のんびりと過ごすのがイタリア流です。

もちろん、誰でも自由に利用できる「スピアッジャ・リーベラ(Spiaggia libera)」と呼ばれる無料のビーチもあります。
ただ、人気の観光地では有料エリアが大部分を占めている場所もあり、「思っていたより無料で入れる場所が少なかった!」と驚く旅行者もいるようです。
日本では海水浴場に入るだけで料金がかかることはあまりありませんよね。そのため、初めてイタリアのビーチを訪れると少し意外に感じるかもしれません。
有料ゾーンは、同じ色のパラソルやデッキチェアが整然と並んでいることが多いので、見分ける際の目印になりますよ。
そして実は今、この有料ビーチをめぐるルールの見直しがイタリアで話題になっています。
「海はみんなのものなのだから、もっと自由に利用できるようにすべきでは?」という声がある一方、長年営業を続けてきたビーチ事業者とのバランスをどう取るかが大きな課題となっているのです。

快適な設備や清潔な環境が保たれることを考えると、有料ビーチにも大きな魅力がありますよね。
一方で、「海は誰もが自由に楽しめる場所であってほしい」という意見にも共感できます。
皆さんは、この仕組みについてどう思いますか?
この夏イタリアのビーチを訪れる予定のある方は、ぜひ現地の様子も教えてくださいね!
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