2023.02.17 コラム Vallelaghiってどこ?
皆さん、Come state?
地元愛が強いイタリア人の中でも、地元のことを非常に愛していて、紹介(とちょっと
だけ自慢)する機会を絶対に見逃さないイタリア人スタッフのGiacomoです!
僕の地元はVallelaghi(ヴァッレラギ)というところで、日本語にすると「湖の谷」になります。名前のかっこよさはさておき、人口はわずか5218人で、山の中にいくつかある村々から出来ています。名前の由来はとにかく単純です。「とても美しい湖が7湖もあった」から、この名前が付いたと言われています。
僕は何よりも、地元の自然が大好きなんです。山、湖、森、川などが綺麗で、散歩できるところがいっぱい。田舎のわりにスーパーなどもありますし、車さえあれば移動に困ることはありません(ドライブにピッタリの山道もあり、最高に楽しいです)。
こちらは家の近くにある湖ですが、白鳥もフレンドリーでとても近づいてくれますしリラックスできるところです。
湖以外に多いのはお城なんです。山にも水にも守られてお城を建てるのに最適な地域だったため、1000年以上前までは多く建てられていました。第一次・第二次世界大戦で壊されたものもあれば、被害を受けずにまだ完璧な状態で残っているお城もいくつかあります。
その中でもっとも代表的なのが「Castel Toblino」(Toblino城)です。
島の上で建てられたということがこのお城の特徴で、下のような写真を撮りに、毎日沢山のプロのフォトグラファーさんが行くぐらい、写真スポットとしてイタリア中に知られています。水面が穏やかな時は鏡みたいで、まるでもう一つの世界が移っているように見えます。
もう一つ。僕の地元はワインと蒸留酒「Grappa」の超名産地でもあります!
どこもかしこもぶどう畑だらけで、一年中畑で働いている人たちの掛け声などが聞こえてきます。ワイン作りは、生活にも影響を与えるぐらいこの地域にとって中心的な役割を果たしています。作られているワインの中でイタリア全国で金賞を受賞したワインもあり、こんな小さな村々の人々にとってはとても誇りに思うことです。
ワインが作られているのは「Santa Massenza」という場所です。ここも例によって湖に面していて、とても気持のいい村なので行く機会があれば強くおすすめします!(こちらは行き方です、良かったら参考にしてください:https://goo.gl/maps/8Rk5RBsHoN1ay3Bp6)
以上です。本当は本1冊ぐらいは書けますが、今日はこれぐらいにしておきます。
Vallelaghiの紹介、いかがでしたでしょうか?もし気になった方がいましたらぜひ行ってみてくださいね!
日帰り旅行にもぴったりなので、ぜひ詳しく聞きたいことなどありましたらご質問ください!お待ちしています!
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