2025.05.19 コラム イタリアで見た動物のいる暮らし
イタリアの街を歩いていて驚くのが、「犬、多くない?」ってこと。きっとそれは留学生活を送るまでもなく、数日の観光でイタリアへいってもすぐ気が付くはずです。
ミラノでもローマでも、観光地でも地元の住宅街でも、とにかく犬連れの人が多いんです。
カフェのテラス席で飼い主の足元にちょこんと座っていたり、ファッションのショップなんかも犬を連れたまま入店なんてざら。日本人の私たちからすると「え!?こんなところも犬OKなの?」と驚くことも多いです。
連れている犬種もこれまた多種多様。小さな小型犬から、大型犬、日本でも良くみる人気の犬種から「君、どこからきたの!?」とききたくなるような、珍しい見た目のミックス犬を連れている人もよく見ます。

アパート探しでも「犬OK」の物件が結構多いです。「犬がいる=普通」という感覚です。
さらには電車にも犬、乗ってきます!キャリーに入ってじゃなく、リードにつないだままで、堂々としたもんです。
ただそれだけ、人間と一緒に行動することができるって、つまりはちゃんとしつけているっていうことでもあります。
私も犬を飼っていますが、ちゃんと訓練して慣れていないとお店や電車にリードだけで入るってなかなか難しいって想像できます。
慣れてないと、ワンちゃんも緊張しちゃったり、興奮しちゃったり、吠えちゃったりするものですから。
日本よりも「家族の一員として尊重している」そんな雰囲気を感じますが、同時にそれができるようにきちんとしつけているっていうことなんですよね。
ちなみに、猫はどう?って思いますよね。
実はイタリア人、猫もめちゃくちゃ好きで、猫飼いさんもたっくさんいます。
ただ、日本同様に猫はお家の中で飼うもの。街に連れて歩いたりはしません。
でも野良猫ちゃんは別。
ローマやナポリの旧市街を歩いていると、野良猫が堂々と遺跡の中を歩いてたり、ベンチで昼寝してたりするのをよく見かけます。
誰にも追い払われないし、むしろ住民がごはんをあげてたり。イタリアの猫たちは自由気ままで、自分のペースで暮らしてる。そしてそれを「猫だからしょうがないよね」っていうスタンスで見守っている…そんな雰囲気です。

イタリアの犬猫たち…しっかりイタリア人の暮らしにその存在が根付いていて共存している…そんな印象を受けます。
犬猫ファンの私からすると「いいなぁ…!」と思うのですが、そうでない人や更にはアレルギーのある人は日本以上に注意が必要。
特に宿泊先に関しては、大家さんがペットを飼っている場合も多いのでNGの場合は必ずその旨を伝えて下さいね!!
アドマーニではイタリア留学に関するお問合せを随時受け付けております。お気軽にご相談下さい。
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