
東京2025デフリンピック | TOKYO 2025 DEAFLYMPICS

東京2025デフリンピック 大会サイトは、一般財団法人全日本ろうあ連盟デフリンピック運営委員会及び公益財団法人東京都スポーツ文化事業団デフリン...
Ciao!
イタリアでは2026年の冬季オリンピックがいよいよ近づいてきました。イタリア留学中の方は、現地でリアルタイムに観戦ができるまたとないチャンス!ぜひ楽しんでくださいね!
さて、実は今、東京で “もうひとつのオリンピック” が開催されていることをご存じでしょうか?
デフリンピック(Deaflympics)
聴覚障害を持つアスリートのための国際スポーツ大会です。

今年、2025年の夏季大会の会場は東京。
11/15の開会式以降、都内のさまざまな会場で競技が行われています。
初日のテニスの試合会場の様子がこちら。

▲有明テニスの森公園 ショーコート
気持ちのいい秋晴れの空に、園内にはところどころ色づき始めた紅葉もあり、散歩するだけでも気持ちのいいロケーションでした。
東京デフリンピックでは、どの競技会場も入退場が無料で、誰でも気軽に世界レベルの試合を観戦できるようになっています。大会のことをもっと多くの方に知ってほしい、という願いが込められているんですね。
また、運営スタッフの多くがボランティアとして携わっているのだそう。平日の試合でも多くの方が会場に立ち、選手や観客を丁寧にサポートしてくださるのは、ありがたいことですね。

▲記念のマグネットをいただきました。ロゴがかわいい♪
有明コロッセオでは、ちょうどイタリア人選手が出場する男子シングルスの第一試合。


▲アルゼンチン(左) 対 イタリア(右)
イタリアはデフリンピックにおいて、1957年のミラノ大会、2001年のローマ大会をはじめ、冬季では1983年マドンナ・ディ・カンピリオ、2019年ヴァルテッリーナ=ヴァルキアヴェンナなどの開催国となったことがあり、これまでになんと200個以上のメダルを獲得する強豪国!
世界のデフスポーツを牽引する国のひとつなんですね。
デフリンピックはまだ一般的な知名度が高いとは言えませんが、その規模は回を重ねるごとに拡大しています。
1924年の第1回パリ大会では9か国・148人の選手だけの参加だったものの、この東京大会では約3,000人以上が出場予定。
選手たちの努力、支える人たちの思い。
静寂の中で集中し、身体の動きだけで魅せるプレーの迫力。
次の3連休はデフリンピック観戦をしてみてはいかがでしょうか。
きっと、新しいスポーツの世界に出会えるはず。
東京で戦うアスリートたちを、みんなで一緒に応援しましょう!
Forza!


東京2025デフリンピック 大会サイトは、一般財団法人全日本ろうあ連盟デフリンピック運営委員会及び公益財団法人東京都スポーツ文化事業団デフリン...


