2021.12.01 コラム 【2021/12/1更新】イタリアから帰国時の対応・現在のイタリアの状況について
皆さん、こんにちは。
今回は、外務省から発表された新たな措置について、イタリアから帰国される際の対応についてお知らせ致します。
下記外務省HP参照
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C148.html
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100266038.pdf
11月30日に発表された政策で、12月2日の0時以降から適用となるものです。
上記HPの中に、このような文面があります。
(2)検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で6日間待機、入国後3日目及び6日目の検査が求められる国・地域(退所後、入国後14日目まで自宅等待機)
イスラエル、イタリア、英国、オランダ、トリニダード・トバゴ、ベネズエラ、ペルー
ここにイタリアが入っていますので、帰国の際には検疫所が指定するホテルに6日間自己隔離となります。
この期間の宿泊代や食事代などは公費で賄われるので、支払いは不要とのことです。
6日の自己隔離を経て、PCR検査で陰性だった場合には退所し、公共交通機関を利用せずに帰宅。
自宅隔離を入国後14日目まで行うような形となります。
イタリアの感染者数は11月29日時点では7972名となっており、11月から増加の傾向にはありますが、国内のワクチン接種は70%を超えており、また国内の医療対応は出来ているようです。
イタリア政府の新たな措置としては下記の通りです。
●11月27日
新たな保健省命令(*)が官報に掲載され、11月29日から15日間、フリウリ=ベネチア・ジュリア州にイエローゾーンの措置が適用されることになりました。
●11月26日
新たな緊急政令(第172号) が官報に掲載され、COVID-19グリーン証明書にかかる措置が変更されました。
官報に掲載された新たな緊急政令の主な内容は以下のとおりです。
・12月15日から医療関係者のワクチン追加接種義務化。(第1条)
・12月15日から学校、防衛、救急、警察関係者のワクチン追加接種義務化。(第2条)
・ワクチン接種の場合のCOVID-19グリーン証明書の有効期限を12ヶ月から9ヶ月に変更。追加接種を行った場合は、追加接種の日付から9ヶ月有効。同措置は12月15日から発効。(第3条)
・COVID-19グリーン証明書義務化の拡大:ホテル等宿泊施設内のレストラン、ジム・プール等の更衣室やシャワー、州間の電車、州及び地域(コムーネ)の公共交通機関でもCOVID-19グリーン証明書を義務化。例外は12歳未満の子供、およびワクチン・キャンペーンの対象となっていない者。なお、州及び地域(コムーネ)の公共交通機関では、乗客のCOVID-19グリーン証明書の所持確認はランダムに行われる。同措置は12月6日から発効。(第4条)
・ワクチン接種及び治癒のCOVID-19グリーン証明書の使用:イエローゾーンとオレンジゾーンでは、ワクチン接種証明及び治癒証明のCOVID-19グリーン証明書を所持している者のみに、ホワイトゾーンの規律を守りながら、現行の規則に従って制限又は停止されたサービスの利用、活動の実施、移動が許可される。同措置は11月29日から発効。(第5条)
・本緊急政令は官報掲載の翌日から発効。(第10条)(当館注:本緊急政令の官報掲載日は,26日)
イタリアの政府としても、明確な対応の発表が出ていますので、学校の方も落ち着いて対応はできています。
また、感染対策をしっかりと行い、現時点では語学学校も対面授業を行っています。
この12月には、アドマーニでもイタリアのデザイン学校IEDと、イタリアの中では老舗といえる語学学校、レオナルドダヴィンチと、オンライン説明会を行う予定です!
IEDは12月4日(土)
レオナルドダヴィンチは12月18日(土)
ですので、ご興味ある方はぜひご参加お待ちしております!
感染状況には何より注視して、私たちも正しく、早く、情報を発信していきたいと思っておりますので、今後のイタリア留学のご計画を一緒に考えていけるといいなと思っております!
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