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2017.11.07 イタリア文化 コラム&ブログ 切手コレクション!Facciamo la collezione dei
francobolli!

Ciao!突然ですが日本でつい先日発売された“おにぎり切手”、みなさんご存知ですか?


か、可愛すぎーーーっ!
これは普段手紙を書かなくてもついつい欲しくなりますね!

(参照元:日本郵便Twitter @kitteclub

日本でもこんなに可愛い切手が販売されているなら芸術の国イタリアにはどんな切手があるのか!!
ふと気になったので調べてみました!

探したのはこのサイト、ibolli ”http://www.ibolli.it/“。
古いものから今年発売のものまでズラーーーっと載っています。
なんとイタリアが現在の“イタリア共和国”に統一される前の各王国の切手まであります。(後述!)

 

何百種類とある切手、目を通してみましたが
メジャーなのは偉人、観光地、食べ物、イベント記念や企業ロゴみたいですね。

↓人物シリーズ

“Papa Francesco”
第266代目、
現ローマ教皇ですね。
“500º anniversario della morte di Bramante ”
ドナト・ブラマンテ没後500年切手。サンタ・マリア・デッレ・グラーツィエ聖堂の建築家です。
“Scultura di Michelangelo”
皆さんご存知、
ミケランジェロのダビデ像
“Gioacomo Puccini”
イタリアの作曲家。『蝶々夫人』で有名ですね

他にも俳優・哲学者・思想家・政治家などなど・・・人物切手はジャンル問わず沢山あります


↓観光地シリーズ

http://www.ibolli.it/cat/italia/74/turismo40.jpg http://www.ibolli.it/cat/italia/86/turismo4.jpg http://www.ibolli.it/cat/italia/94/turismo3.jpg
“Mamoiada”
独特な仮面の祭りで有名ですね
(サルデーニャ州)
“Portofino”
チンクエテッレ近くの優雅な港町ですね
(リグーリア州)
“Merano”
温泉保養地として有名ですね
(トレンティーノ=アルト・アディジェ州)
“Orta San Giulio”
“緑に包まれた小さな宝石”とも言われる綺麗な島です
(ピエモンテ州)

北から南までイタリア中の観光地が切手化されています。これは旅の先々で集めたい!

 

↓食べ物シリーズ

“Bacalà alla vicentina”
タラのヴィチェンツァ風(=塩鱈を牛乳やチーズと一緒に煮たヴェネトの郷土料理) 酒飲みにはたまらない料理。

“Antonio Mattei”
プラートにあるビスコッティの超老舗。
味もパッケージの可愛さもお土産に最適。

“50º anniversario della Nutella”
みんな大好きヌテラの50周年記念切手。ヘーゼルナッツとチョコの甘―いスプレッドです。

“130º anniversario della fondazione del
pastificio De Cecco”
日本でもおなじみパスタのディチェコ、130周年。

郷土料理から有名なブランド商品まで様々。もちろんピザやパンもあります。


 

↓その他個人的に「イタリアっぽ~い」と思ったシリーズ

“Pinocchio”
ピノキオもイタリア出身です
“Alfa Romeo”
女メロメロ
アルファロメオ
“ Giocatore di calcio “
サッカーシリーズも種類豊富。他国の柄も。
"20º anniversario della Direzione
investigativa antimafia"
反マフィア調査部隊創立20周年。

 

↓ソムリエ必見。イタリアDOCGワイン切手

 


↓最後に昔のイタリア、各王国時代の切手がこちら。

サルデーニャ王国 トスカーナ大公国 パルマ公国 ロンバルド=ヴェネト王国

当たり前ですが年期がはいっていますね。

ちなみにこれらの切手、相当レアなのでプレミア価格がついているものもあります。

“Quotazioni”(市場価格)を見ると・・・


未使用(nuovo linguellato)で7800€

 

約100万円!!!!

これ一枚(と買ってくれる人)が見つかればバールで7800回も「Un caffè,per favore」出来るんですね~。
古いものを大切にするイタリア人、もしかしたらタンスの奥からひょっこり・・・・なんてこともあるかもしれません。
夢がひろがりますね!!!

 

ということで今回のブログは切手回でした。
おにぎり切手のようなゆるくて可愛いタイプの切手は私がこのサイトでみる限りありませんでしたが
どれもイタリアらしさが反映されていてマニア心が擽られるなあと思いました。

それではまた来週!Ci vediamo!


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