2017.05.15 イタリア文化 コラム＆ブログ 留学お役立ち情報 イタリアのエルボリステリア♪

Ciao ragazzi!!

 

ここ最近はアドラジを毎週ご案内しておりましたが

いかがでしょうか？？

 

お客様から色々な反応を頂いております！

ありがとうございます！

みなさんも是非とも正直なご感想くださいね。

 

アドラジ、スタッフあのテンション、毎週はちょっとしんどいわ～、

 

 

というあなたに、

 

今日は箸休め。

 

私の久々のブログをひとつ♡

 

みなさん、エルボリステリアって聞いたことありますか？？

 

ピンときたあなた、イタリアで体調を崩したことありますね？？笑

 

 

エルボリステリアとは、イタリアのハーブ調合薬局のことを指します。

 

イタリアでは昔から、修道士たちがハーブの力を使って体調をよくする方法を用いておりました。

それが徐々に一般の方々向けに広まるようになり

今となってはイタリアでは、どこにでもこうしたハーブ調合薬局が存在します。

 

中国で言う漢方ですね。

 

しかしハーブっていうと、どうしてオサレな響きになってしまうのか！

はさておき、

 

このエルボリステリアで、調合をお願いしてみたんですね。

 

今回お願いしたみたのは、こちらのエルボリステリアさん。

 

ローマで一番古いと3人くらいに言われたのですが、

何でも少し過剰に言ってしまうイタリア人♡

一番という言葉は少し流したりなんかして、とっても古いエルボリステリアには間違いなさそうなので

入ってみました。

 

かなりアンティークな中の雰囲気。

 

タイムスリップしたみたいです。

 

ここにそれぞれハーブが入っているようです。

 

さて、早速、

 

最近気になる体の不調を伝えて、私に合ったハーブを調合してもらっちゃおーう

 

と思いましたが、割とそのときすこぶる体調が良かったので（笑）

 

悩みに悩んだ末、

 

万年冷え性体質の私、これに効くハーブを調合してもらうことに。

 

このタイムスリップしたかのような空間に、正直全く馴染まないフツーの恰好の調合師さん（しかも若干怖め）

に早速冷え性に効くハーブを作ってもらうようにお願いしてみました。

 

慣れた手つきでどんどん配合をしていく姉さん。

 

5種類くらいのハーブを配合されましたが、色々と説明をしてくれる姉さん。

ふむふむと言った顔つきで答える私は

どんなハーブかさっぱり分かっておりません。

とりあえずねえさんにどこまでについて行く覚悟でありますっ。

どんどん混ぜちゃって～。

 

できあがったハーブ。

 

こわもて姉さん曰く、

 

「これ、めっちゃまずいのよ」

 

と。あら。

 

なるほど、まずい漢方ほどよく効くって言われてますものね。

仕方ない・・・と言いつつ、往生際の悪い私は、

「お砂糖とかはちみつとか、入れちゃだめですよね？？（てへへ）」と

聞いてみたところ、コワモテ姉さん、

「あまり勧めないわね」

と。はーい。

 

姉さんの許可がおりなかったので、激マズハーブを頑張って飲んで

冷え性改善を決め込んだ瞬間、18.5パーセント！

 

イタリア人が書く文字の解読が未だに得意ではない私は

今回、早々に解読を試みるのはやめましたので、このまま写真で、何が配合されているのか

お写真でお知らせいたします。

 

はい。

こんな感じで入れてくれております。

 

あれから姉さんに言われた通り、頑張って飲んでおります。

 

激マズで正直、あきらめそうになりましたが、

少し改善されたような気がします！（むしろ頑張ったからそう思いたいのか？）

 

このイタリアのハーブ技術はかなり素晴らしいのですが

実はヨーロッパでは結構当たり前のようなので、あまり日本では知られていないんですよね。

 

みなさんもぜひ、イタリアでエルボリステリアを見つけたら

ハーブを調合をしてもらってみてください。

 

現代の薬とまた異なる、あなたに合った体調改善薬を作ってくれますよ。

しかも体にやさし～い♡

 

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